一般人に擬態すればするほど理想から遠のく

こんにちは、keisanです。

今回は隠れオタク(ゲーマー)の悲しき生態と時代の変化についてです。

ちなみに僕がどのくらいのゲーマーかというとゲームをするために自分でPCを作るレベルです

僕らは擬態する。迫害を避けるために。

昔に比べたらだいぶマシになったとはいえ、

まだまだリアルでは「ゲーマーです」とはおおっぴらには言いづらい状態です。

特に自分たちより上の年代には言いづらい。(ちなみに初代ポケモン世代です)

理解されることはほとんどないですしね。

めんどくさいイジリはご勘弁です。

よって趣味の痕跡を完全に消してカミングアウトしなければ誰も気がつかないレベルまで一般人に擬態しています。

具体的にどんなことをやっているかと言うと

まず見た目からオタク独特の雰囲気が出ないように気を使います。

服装だけじゃなく髪・眉・靴・カバンなど、この辺りは要注意です。

身の回りのものも無難なもので固めます。

例えばゲームのグッズなんてもってのほかです。

人前ではゲームのサントラは聞きません。

スマホの壁紙にも気を使います。

覗かれたら困るので。

ネットでの「あなたへのおすすめ」にも注意しなければいけません。

油断してると見られて死にそうになります。

擬態すればするほどつまらない人間になる。八方美人。嫌われるのを恐れるが故に味方ができない。

これだけ擬態しているとゲーマーと気づかれることはありません。

しかし、他に話せる趣味がない場合は擬態すればするほどつまらない人間になります。

新しい趣味として情報発信を始める以前の僕はそうなってました。

「休みの日に何やってるの」と聞かれても無難なことしか答えられないからです。

話が広がりません。

それに、嫌われるのを恐れてゲーマーということを隠していると同士を見つけることができません。

おそらく同士がいたとしても相手も擬態を極めた者であった場合、お互い気づくことができないのです。

実際にリアルではゲーマーに会うことは滅多にありませんでした。

ネットではたくさんいるので身の周りに本当はいるはずなんですけどね。

八方美人のようにいろんな方向にいい顔をしようとしたらこうなっちゃいます。

話の合う仲間といられるのが理想なんですけどね。

オープンオタク羨まし過ぎ問題。開き直った人間最強説。

学生の時はオープンオタクを羨ましく思ったこともありました。

彼ら・彼女らは開き直ってるから最強です。

この状態だと同士を見つけるのも簡単だからです。

周りにイジられながらも仲間がいるので楽しそうでした。

それと比べると擬態して興味ない話に何となく合わせるのはきついもんです。

時代が変わった。同士を探すのも楽になった。

スマホが出てきてからは同士を見つけることが簡単になりました。

ゲームもネットに繋がってるのが当たり前になってフレンドも作りやすくなりましたね。

これもインターネットが一般的になったからです。

インターネットを使って情報発信をしていると同士をもっと見つけやすくなります。

こちらの趣味や思いを発信することで話が合う人間が引かれ合うからです。

このメリットがあるのも情報発信をやってて良かったと思った理由の一つです。

今はメディアを自分で簡単に作ることができます。

「いい方向に時代が変わったな」と感じています。


というわけで隠れオタク(ゲーマー)の悲しき生態と時代の変化というお話でした。

こちらも趣味の話です。

人に話せる趣味が欲しかった